HOPES(Hokkaido Problem-based Education Study group)は、北海道大学医学部医学科の4年生以上の学生10数名が中心となって、様々なテーマ(各症候の鑑別診断、救急対応、検査の解釈等)に関して、症例ベースの勉強会を行っています。週に一度お昼の時間に集まり、代表者が用意した症例についてみんなで話し合いながら、みんなで楽しくより実践的な臨床知識を共有するのが目的です。
なぜやるの?
北海道には学生が主体となった大々的な勉強会が少ないように感じていました。学年の隔てなく、楽しく知識を共有し合う団体を作れたらと思い発足しました。
実際に何をするの?
お昼の勉強会(ランチPBL)が主な活動です。ほかに、北海道大学病院の先生による勉強会や、外部の先生をお招きした勉強会も行ってきました。
医学生は何を得るの?
臨床知識を得るだけが目的ではありません。この勉強会を通して、「いかに人にわかりやすく知識を共有するか」について考えることになると思います。この経験は今後、医師としての医学教育に役立つ能力になると考えます。また、医師と学生、異なる学生、他大学の学生と勉学を通じて交流できる場となっています。
今後のセミナー予定
毎週、曜日不定で12時頃から1時間、北海道大学医学部図書館2階で行っています。
次回の、外部の先生による勉強会は未定です。
北海道大学で開催されています。
北海道大学の関係者にお問い合わせください。