「関東若手医師フェデレーション!!」は、2015年夏に発足し、獨協医科大学病院総合診療科の原田拓医師、医療法人社団翠明会山王病院整形外科の藤井達也医師が共同代表を務めています。「関西若手医師フェデレーション」の経験をもとに、原田医師と東京城東病院総合内科の森川暢医師が設立しました。
現在、スタッフメンバーは10-15人程度で、3年目から10年目くらいまでの若手医師と医学生が参加しています。年3回(夏、冬、春)の勉強会(カンファ)を開催しているほか、ショートレクチャーもついてて勉強もできちゃうスタッフミーティング「小籠包会議」を月1回開催しています。
なぜやるの?
「関東若手医師フェデレーション!!」の設立趣旨は、
◯関東の研修医の知識・医療技術のボトムアップ
◯若手医師同士の交流促進
◯次世代リーダーの養成
の3つです。
若手医師どうしが集まり、経験や知識をシェアするし診療科に限らない勉強を続けること、臨床をもっと勉強したいと思っているが周囲に仲間がいなかったり方法がわからなくて困っている若手医師も孤立せず安心して学ぶ場を得ることができ、活動の中から次の世代をひっぱる人材を輩出することを目指しています。
実際に何をするの?
年3回の大きな勉強会「カンファ」を開催しています。
対象は医学生〜初期研修医〜若手医師です。
#01 カンファは
血液ガスと心電図のワークショップを行いました。救急外来で使うベーシックで、かつ重要な武器をみんな手に入れることができました。
#02 カンファは
医学にテーマを絞らないプレゼンテーション大会を開催しました。
どれもおもしろくてあっという間に時間が過ぎました。
#03 カンファは
身体診察をハンズオンを交えてワークショップ形式で開催しました。
聴診、めまいの治療手技、肩関節脱臼の治療手技を東フェデスタッフと一緒に学びました。
#04カンファは
2016年12月4日13時より練馬光が丘病院で今までにない、エビデンスのその先を勉強するディスカッション形式の勉強会を開催しました。
#05カンファは
2017年3月25日17時より東京医科歯科大学で現場で働くみなさんと同世代、そして少しだけ先輩の若手医師が現場に出て困ったこと、知っておくと役立つことをプレゼン形式で共有していく2時間です!
医学生は何を得るの?
・「カンファ」や「小籠包会議」に参加することで、臨床をやりながら勉強を続けていく医師のスタイルを体験できます。
・将来卒業し、医師になってからもずっと一緒に切磋琢磨できる仲間の繋がりが上にも横にも広がります。
スタッフになると勉強会作成までの道のりや医師主導の勉強会の運営を経験するでき、現場でのリーダーシップを学べます。