がん患者によるがん患者のための「インタビュー情報ネット番組」を聴きに行きたい医学生募集
がんノートとは、【がん経験者の情報を今、闘病中のあなたへ。】をコンセプトとする、がん患者によるがん患者のための「インタビュー情報ネット番組」です。“医療情報”以外の患者の情報、悩みを経験者へインタビューを通してセンシティブな内容まで突っ込み、患者への見通しを伝え「前向きになるきっかけ」を提供しています。
なぜやるの?
がんになると悩むことは医療だけではありません。「家族にどう伝えようか、治療費は、学校・仕事はどう復帰するか、恋愛・結婚・妊娠について」など生きていく上でさまざまな問題に出くわします。ただ今、それらの情報が日本は圧倒的に不足します。だから、経験者がそのときにどうしたのかを伝えることで、今、闘病中の方の参考や前向きになるきっかけになればと思って活動しています。
実際に何をするの?
がんについての医療情報だけではなく、
・がんを経験した後の生活のこと
・社会復帰するためにどんなことをしたか
・保険に入っていたか
・治療費をどうしたらいいか
・家族にどう伝えるか
・今後子供を産めるのか
など様々な医療情報以外の平凡な情報から、ちょっと聞きづらいことまで、
先輩がん経験者をゲストに呼んで、生でしゃべっていただきます。
その言葉を聞くことは今後医療者になる卵の医学生には有意義な体験になるかもしれません。
また放送後はがん患者と医療関係者の交流が用意されている場合もあります。
医学生は何を得るの?
患者の「本当の気持ち」を聞く機会はありますでしょうか。もしかしたら実習など患者さんと話す時ぐらいかもしれません。ただそれは「医療のことだけ」ではありませんか。患者も皆さんと同じように生活があります。ただ、ベッドの上だけではなく、そこまで目を向けて総合的に判断出来る医療従事者になることが、患者のリアルな声を聴く事で出来ると思います。
患者さんは何を得るの?
今は、がんについて全体的な5年生存率が60%を超えてきています。治療については医療従事者に伺ったほうが良いと思います。ただ、治療が終わった後どう社会復帰したらいいのかについて悩む方も多くいらっしゃいます。同じような患者がどうやってきたのか。それらの解決へ向けて、まだまだ日本では情報が少ないためがんノートでの経験者の姿や経験談がきっと参考になると思います。
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