学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー

私たちは、日本プライマリ・ケア連合学会が主催する学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー(通称“夏セミ”)の運営母体です。夏セミは、約30年前に設立されて以来、今日まで脈々とその歴史が紡がれてまいりました。

毎年夏に開催されており、最近では医療系学生約250名ならびに研修医約50名のご参加があります。講師の皆様は、日本プライマリ・ケア連合学会の理事を中心に、医療関係者、非医療関係者、日本全国から多数の熱い先生方をお招きしております。真夏の花火を咲かせるために、日本中の有志の医療系学生を中心に約1年をかけて創り上げています。

なぜやるの?

本団体は、家庭医療の周知や未来の家庭医療者の育成を目的に活動しています。科学技術の発展に伴い、刻一刻と著しい進化を遂げる医療ですが、決して忘れてはならないのは、「人の心」ではないでしょうか。「我々が対象とするのは病ではなく人である」、このような理念から家庭医療は誕生しました。未来の医療を担う新緑に、寄り添う医療について考えるきっかけを提供いたします。また、共に歩む同志と巡り合うきっかけを提供いたします。

実際に何をするの?

2泊3日の夏セミを通し、数多の非日常が待っています。まずは、120分にわたるWS形式の講義、セッション。計40個ほどのセッションの中から、あなたの受けたいセッションを5個選択し、理想の学びを得ることができます。また、多種多様な企画の数々。憧れの先生のご講演を聴いたり、メディアで見たことのある先生とお話したり、全国の病院の家庭医養成プログラムに触れたり、貴重な経験の数々があなたに訪れます。

医学生は何を得られるの?

「夏セミでは驚くべき発見がたくさんあるがその発見を記すにこの余白はあまりに狭い」。さて、そんな夏セミですが、大きく2つを記します。1つは、家庭医療ひいては人に寄り添う医療について、広く深く考えるきっかけを得られます。そしてそこから、昨日までなかった新たな知や技を得ることができます。もう1つは、日本全国の熱い魂を抱くたくさんの同志たちと出逢うことができます。それにより、ご縁・つながりを得られます。以上、簡単に記しましたがもう一度、「夏セミでは驚くべき発見がたくさんあるがその発見を記すにこの余白はあまりに狭い」、実際に確かめに来てみてはいかがでしょうか?

今後のセミナー予定

2017年8月5日・6日・7日、琵琶湖のほとりの長浜ロイヤルホテルにて、第29回学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナーを開催いたします!
参加者募集は5月下旬頃を予定しております!

本団体窓口:kakiseminar.smile@gmail.com
本団体HP:http://familymedicine-kakiseminar.jimdo.com/
日本プライマリ・ケア連合学会HP:http://www.primary-care.or.jp/
日本プライマリ・ケア連合学会学生研修医部会HP:http://family-s.umin.ac.jp/

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