OCEANS -Okinawa Clinical Education of Art N’ Science-では、琉球大学医学部医学科の2年生以上の学生10数名を中心に、症例検討を中心に
症候学、救急対応、医療コミニケーション、医療制度など、”大事だけどなかなか
教わる機会がないこと”を学生主体で学んでいます。
なぜやるのか?
琉球大学医学部医学科の2年生以上の学生10数名を中心に、症例検討を中心に
症候学、救急対応、医療コミニケーション、医療制度など、”大事だけどなかなか
教わる機会がないこと”を学生主体で学んでいます。
実際に何をするの?
各自が興味を持ったテーマ(ex めまいの症候学、身体的主訴の精神疾患、緩和ケアetc)を症例検討を通じて学んで行きます。題材は書籍・NEJMのケースや自分達が経験した症例等。“学生”中心(講師を招けるのは年2-4回)であるからこそ質の担保の仕組みを模索しています。
具体的には症例検討会終了後に
① ケースの流れを振り返る、
② 疑問点の解消(低学年は特に直近のテストに繋がる質問を必ずさせる事でモチベーションも高める、
③ 気になったテーマに対する上級生からのミニレクチャー( 血ガスの解釈、EKGの解釈、各予備校講師の強調していたポイントの共有等)
の3点を必ず行います。
またファシリテーターも学生が勤めることからcheck listを活用して議論の流れの振り返り(鑑別疾患は希な物ばかり思いつきであげるのでなく、系統だってあげているか, 情報収集より処置が必要では無いか?etc)、そしてタスクの確認を行っています。
今後のセミナー予定
毎週木曜日 20時から定期的に基礎講義棟にて症例検討会を進めています。
また一年に1-2度、全国から講師陣を沖縄にお招きして2日間の闘魂祭を開催しています。2017年度は11月を予定しています。詳細は追って団体facebook page等にup予定です。
沖縄にお越しになる機会があれば是非立ち寄ってみてください! 観光も勉強も飲み会も皆で楽しみましょう!