臨床感染症勉強会

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臨床感染症勉強会は約2ヶ月に一度開催される、主に医学科4〜6年生によって構成されている感染症をテーマとした勉強会です。本勉強会は7年前に設立されて以来、様々な大学から参加者をいただいております。一回の勉強会の平均参加者は20人程度となっております。

7代目の代表は、自治医科大学5年小沢一世と防衛医科大学5年杭ノ瀬和彦が務めさせていただいております。参加の呼びかけは主にFacebookをメインに行っており、メーリスやブログなどは今の所、設けておりません。場所はその時の持ち回りとなっており、参加者は毎回の案内を確認していただいております。感染症に少しでも興味のある方は一回でもよいので参加してみてください。

なぜやるの?

各大学で行われる感染症系統講義と臨床で行われている感染症診療には解離が大きいと思われます。感染症における検査、抗菌薬治療などを臨床的に学ぶことで、すべての科の病棟実習をより有意義におくれるものと我々は考えております。本勉強会ではそのような知識を発表者が全員に教授することを含め、at homeな雰囲気で発表中も気軽にdisscussionを受付けており全員で知識を共有していくことを目標にしています。

実際に何をするの?

二ヶ月に一回のペースで関東圏のどこかの大学で、週末の主に午後に開催しております。毎回テーマを設けて、発表者を決めて執り行っています。今年度は通年のテーマとして「臓器・システム別に感染症を斬る」として、7月に腹部感染症、9月に尿路感染症を、11月に呼吸器感染症をメインに他にもケーススタディや、細菌検査室の方の講話、既卒の先生方からお話をいただいております。
勉強会中は発表者と自由に論議ができ、自分はこんな情報を知っている、自分の大学ではこんなことをしていた、など全員の知識の共有も主眼においております。

医学生は何を得るの?

実際に感染症を診療するのに必要な問診や正しい検査の活用、その他感染症に関する雑学などを学生同士で情報を共有することで、普段の臨床実習をより有意義に送れるように、そして違う大学の医学生と交流することでそれぞれいい刺激となり会全体で高めあっていけるようにしております。

今後のセミナーの予定

今年度は残り2回を予定しております。1月・3月に東京圏の大学で開催を予定しております。
6学年の方は国家試験のため参加が難しいと予想されますので、今後臨床実習の長い4年生を対象としたセミナーを開けたらと思っております。3月はまだ未定ですが、卒業される6年生からお話を伺えたらと思っています。

主にFacebookの団体、「研修医・医学生NET」、「関東 学生 Case Conference」にて勉強会情報を掲載しております。また一度参加していただいた方で了承があれば、勉強会前に案内のメールをお送りさせていただきたいと思っております。

 

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主にFacebookの団体、「研修医・医学生NET」、「関東 学生 Case Conference」にて勉強会情報を掲載しております。また一度参加していただいた方で了承があれば、勉強会前に案内のメールをお送りさせていただきたいと思っております。

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