To Be Lab (トビラボ)

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トビラボとは
医学教育におけるキャリア形成の新手法を考案しワークショップを開催するプロジェクトチームです。

第一回目のワークショップを平成28年10月23日 兵庫医大のMEDCで行いました。

企画立案者: 柴田綾子(淀川キリスト教病院 産婦人科)、荘子万能(大阪医科大学 医学生)、藤井達也(山王病院整形外科)、近藤猛(名古屋大学医学部付属病院総合診療科)、照屋周造(東京大学医学部アレルギー・リウマチ科)、柴田直慧(厚生労働省)

なぜやるの?

医学生の悩み (…たまにこう思いますよね?)

先生からは..(よくこう言われますよね?)

キャリア教育に取り組んでいる大学の現状は..

カリキュラム上では、53% (42/80大学)行われており、
ほとんどが低学年で、高学年に従って少なくなります。
アンケートや面談などを通じて、学生にキャリアに関する意識調査をしている大学は29%(23/80大学)だけです。
*平成25年度「医師のキャリア形成に関連する医学部教育の実態調査」

そもそも医学生のキャリア教育って実際、何をしているの?

ワークライフバランス?
学生生活の支援?
医師としてのプロフェッショナリズム?
女性医師のキャリア継続の課題?
地域医療?
基礎研究者養成?

キャリア教育をどう定義するかは大学ごとに様々です。

医学生のキャリア教育は、なぜこのように混沌としているのか

医学生はエスカレーター式で医師になれるので、なぜ(これをするのか)?と自分に問う機会が少ないのではないでしょうか。つまり授業や実習はほぼ必修で、当たり前のようにこなし国試に合格すれば、医師になれます。
ただその一方で、ポリクリでどの診療科を取るか、どこで研修するか、どこの医局に入局するか…、私たちは選択を求められます。
医師としてのキャリアの多様性も考慮すると
個々人に合わせて、学生時代からキャリア選択を支援する仕組みが今求められているのではないでしょうか。

実際になにをするの?

ワークショップでは、架空の医師を主人公とし、人生の転機と決断を体験するゲーム形式のグループワークを行います。
グループの全員でキャラクターを構成した後、時系列順で起こる転機のカードを引いて、生じた一つ一つの転機に対しポジティブな側面とネガティブな側面を考えます。最後にその転機をつなげてストーリーを構成した後、医師の人生ストーリーを振り返って何がこの人の人生に影響を与えたか考えます。
最後に全員の前で、各グループの内容を発表します。

なにを得られるの?

キャリア形成に必要なスキル

キャリアは偶発的な出来事によって影響を受け、転機の連続によって作られると言われています。
そして転機をうまく乗り越えるために必要なスキルは、
豊かな選択肢(俯瞰的な視点)、自己分析(振り返り)、主体性(自己制御と決断)です。

医学生は

医学生には人生の転機を自らの力で乗り越える力が求められています。
自分で上記のキャリアを形成する力を養うためには、
自分自信のバックグラウンドや経験の棚卸し、意味付けを行う振り返りが重要です。
そこでワークショップを通じて、ゲームキャラクターのキャリアを疑似体験することを通じて、
様々な転機に対してうまく対応できるような「メタ認知力」を身につけます。

教員は

将来、医師となる学生には、医師にとって必要な能力とは何かについて考え、その力が自分に備わっているか自分自身に振り返ってもらうことが必要です。しかし、自己を客観的に振り返る方法は、学ぶことも教えることも難しいです。
そこでワークショップを通じて、ゲームキャラクターのキャリアを疑似体験することを通じて、
医学生に自己を客観的に振り返ることができるような発達を促します。

今後のセミナー予定

2017年10月14日(土)午後・10月15日(日)午前のいずれかに
岡山大学にて
WS【ゲーミフィケーションによる楽しい「ふりかえり」手法開発】開催を予定しております。

希望があれば、全国どこでもワークショップを展開します。

勉強会主催者、学生団体、医学教育に携わる教員の先生方は気軽にコンタクト下さい。

 

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