感染症ケーススタディ!は、愛知の医学生によって作られた感染症の勉強会です。
1-2か月に一回程度、名古屋大学鶴舞キャンパスで感染症の講義とディスカッションを行っています。最近では、医学生だけでなく、看護学生、薬学生、薬剤師、医師などさまざまな職種の方が集まって感染症診療を学んでいます^_^
なぜやるの?
感染症や抗菌薬を扱うスキルは、現在の医療で必ず必要なものです。高齢化が進みすぎた日本においては、病棟に高齢の患者さんが多くいるという状況があります。高齢者は多数の疾患を併発していることが多く、感染症に罹患する確率は非常に高いのです。
要するに、感染症診療を知らないと医療はできないのです。
問題は、現在の医学教育においては臓器別科目の教育内容が膨大になりすぎて、感染症診療まで教えている暇がないということです。にもかかわらず、国家試験では感染症関連の出題は年々増加しています。それだけ重要度が増しているという感染症そして抗微生物薬の使い方は、工夫次第で学生時代から学ぶことができます。
是非、
医療に携わる前のスタートダッシュ
として、一緒に感染症そして抗菌薬を学びましょう(≧∇≦)!
実際に何をするの?
みんなで集まって感染症に関する知識をアップデートしたり、時には知識を詰め込んだりします^^
(感染症は比較的知識量がモノをいう分野なんです^_^;)
もちろん、症例に関してのディスカッションも充実!バーチャル患者のマネジメントに関して、最適な答えを出すトレーニングを積みます。
また、希望者は症例プレゼンテーションやレクチャーをすることもできます!
(知識の定着にはこのようなアウトプットが最も有効です^^)
医学生は何を得るの?
感染症診療の基本的な考え方
抗菌薬の知識(種類や特徴)の整理の仕方
抗菌薬の使い方
感染症診療に必要な微生物学
に関する知識
そして
一緒に学ぶ沢山の仲間
今後のセミナー予定
次回の開催は未定です