厚生労働省は
医系技官を進路として検討中の医師及び医学部学生を対象にして、医療政策に関わるテーマを題材にした公開勉強会を開催しています。
なぜやるの?
今、日本の医療政策が何を目指しているか、そしてどのように動いているか、各分野の政策のスペシャリストから参加者の方々にお伝えできる貴重な機会です。参加者の方々がますます医療政策に興味を持ち、ディスカッションを通じて理解を深めて頂ければと考えています。
実際に何をするの?
(1) 平日夜間(18:30-20:00)に、
(2) お互い顔の見える範囲(最大30名程度)で、
(3) 参加者全員(医系技官を含め)で自由討論
前回(10月7日)は、「日本の医療政策の展望」について、鈴木保険医局長からの講義を受けた後、
各グループに分かれて参加者同士で日本の医療政策の課題や案についてディスカッションを行いました。グループには医系技官の先生がファシリテーターとして一人つき、医療政策について深い議論を短時間で行い、最後は全員の前で発表を行いました。
医学生は何を得るの?
医系技官の方から最新の医療政策についてお話を伺うことができ、今日現在の政策の動きを知ることができる大変貴重な機会です。参加者は医療政策に興味のある学生から社会人の方まで幅広く、ディスカッションを通じて様々な考え方を知ると同時に、繋がりも得ることができます。
懇親会には医系技官の先生方が多く参加されるため、実際の業務内容、仕事の魅力、そしてライフワークバランス等お話を伺うことができ、一層深く医系技官の魅力を知ることができます。
今後のセミナー予定
今回は、6月8日(金)開催の公開勉強会の講師と趣旨が決定しましたのでご案内します。
勉強会のテーマは、「地域医療構想について」です。
申込み締切は、6月1日となっています。
医学部の学生、医師であればどなたでも参加可能です。
医療政策に興味のある方は、ぜひご参加ください。
申し込みお待ちしています!!
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◆第3回公開勉強会◆
6月8日(金)開催
☆受付中☆
申込み締切:6月1日(金)
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医療政策に関する様々なトピックに対して、
第一線で活躍中の現役医系技官からの講義
及びディスカッションを行います。
●平成30年度第3回公開勉強会 概要
対象 :医師・医学生(定員有り)
日時 : 6月8日(金)18時半~20時(講義・ディスカッション。終了後、有志懇親会あり)
場所 : 厚生労働省内会議室
テーマ: 「地域医療構想について」
講師 : 鶴田課長補佐(医政局地域医療計画課)
参加料: 無料
※懇談会@省外:20:15~22:30(予定:途中退場可能です。懇親会参加者には、学生2千円、医師3千円の実費を負担して頂きます。)
■趣旨■————-
団塊の世代が75歳以上になる2025年に向けてマクロ的に医療介護需要が増加することが予測されています。
他方で、全国を見渡せば都市部を中心に急激に高齢化が進み医療需要が増加する地域もあれば、中山間地域などを中心に人口減少が進み医療需要が減少する地域もあります。
地域によって状況は様々であり、全国一律の考え方で対応するには限界があります。
このため、それぞれの地域の実情を踏まえて将来の医療需要を予測し、地域の関係者と協議しながら、それぞれの医療機関が担うべき役割を明確化し、将来を見据えた医療提供体制を構築する地域医療構想の取り組みが進められています。
今回の勉強会では、地域医療構想の担当部局から現状の施策を説明してもらいます。
その上で、地域での取組が活性化する方策について、一緒に考えてみませんか?
参加を希望される方は、
医系技官採用メールアドレス(ikeisaiyo@mhlw.go.jp) まで、
件名を「第3回公開勉強会参加申し込み」として、本文に下記(1)~(6)を記載して送付ください。
(1)氏名(ふりがな)
(2)性別
(3)所属(勤務先or大学)
(4)卒業年(見込み年)
(5)連絡先アドレス
(6)懇親会の出欠
申込み締切:6月1日(金)
皆様のお申し込みをお待ちしております!!
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