『医学生生理学クイズ日本大会』は、日本全国及び世界の医学生が集まりチームを組んで出場し、医学生理学の知識の頂点を競う大会です。昨年4月に記念すべき第1回が開催され大変盛り上がり、本大会は第2回目となります。
(第1回大会の様子、岡山大学にて)
(健闘した大阪医科大学チーム)
本大会は、IMSPQ ことInter-Medical School Physiology Quiz(国際医学生生理学クイズ)の主催者であるマラヤ大学Cheng Hwee Ming教授の後援を得ており、IMSPQの地域大会としての性格を持っています。IMSPQは、世界24カ国から88の大学が参加して、これまで14回行われてきた生理学の国際クイズ大会で、2017年は8月16-17日にマレーシアで開催されます。
(15th IMSPQ 2017に興味ある方もご連絡ください。)
なぜやるのか?
生理学とは、基礎医学に含まれ、主として機能的な側面から生命現象を研究する学問です。人の身体、病態を理解するために生理学を学ぶことは非常に重要です。このクイズ大会を通じて、参加者が生理学の面白さ、奥深さを再確認し、今後の生理学の勉強や基礎研究に対するモチベーションを高めていくことが本イベントの主な目的です。
また、日本全国及び世界の医学生が集まって交流する場を創出することにも重きを置いています。
実際に何をするのか?
生理学の知識をクイズで競い合ってNo.1を決めるのがこの大会です。クイズの出題は全て英語で行われます。終了後には親睦パーティーがあり、各地から集まった医学生と親交を結べます。
(リハーサルの様子)
また、本大会の医学教育上の意義をご理解いただいたスポンサー各社から、総額30万円を超える教科書や学習アプリが上位入賞者への賞品として提供されます。
クイズは2〜6人でチームを組んで出場します。何年生でも出場できます。クイズ出場はしないが他のすべての行事に参加できる、オブザーバー参加者も同時に募集しています。
医学生は何を得るの?
・生理学の面白さ、奥深さを再確認することができる
・今後の生理学の勉強や基礎研究に対するモチベーションを高めていくことができる
・他大学の医学生と交流を深めることができる
大会情報
日時:2017年4月16日(日)
会場:大阪医科大学 (大阪府高槻市大学町2番7号)
後援:大阪医科大学、日本生理学会
クイズ出場資格:医学部医学科在学中の学生。国内、国外、学年、性別、国籍を問わない。
参加費:一人あたり2000円(昼食、夕食代を含む)
参加方法:大会公式サイトからの申し込み
参加募集期間:~2017年3月24日